

-横浜国大ISAのシンポジウムへ。「都市のインフォーマリティ」という言葉を手掛かりにこれからの住環境を考えるという設定。議論が噛みあっているとは言いにくいけれど、塚本由晴、小嶋一浩をはじめとしたパネリストのプレゼンテーションは刺激的でした。写真は6時間近い知的昂揚の締めに身を置いたビオワインバーmarucan。グローバリズムのフォーマリティから抜け落ちた柔らかいお店です。

パークハイアットのビルの屋上に姿を現したクレーン。逆光で美しく見えるのは機械でも同じということ。一瞬を捉えました。


LPが聴けるQuattro Laboに行ってみました。吉祥寺。生がギネスとハートランドなのもうれしい。ラベルに惹かれてClynelishにもトライ。最近は必ずストレートです。カウンターの前のバイトの女の子たちの奮闘を眺めているのも楽しいもの。朝日新聞に載ってからの事態だそうです。ほかの客は誰もリクエストをしないのでHirth from Earth、Rubber Soul、Blood on the Tracksをリクエスト。幸せでした。こういう店にありがちな店の個性が薄めで、今にもチェーン展開しそうな軽さが逆にいいかも。我が家に眠っているLP群も何らかのかたちで活用できたらいいのになあ。

居住空間デザインコースの謝恩会。卒業生の洒脱な似顔絵がコルビュジエへの見事なオマージュとなって彼女たちの「建築」を締めくくりました。楽しかった。写真は
こちらをご覧ください。

-魚のおいしいお店にクリオネがあったのは築地で売られていたから。正体はハダカカメガイという殻を無くしてしまう貝だそう。ハダカカメガイ科クリオネ属。小さいし壜の中だし撮影には骨を折りました。

-lunetteのチーズプレート。英国の青かび系シュロプシャー・ブルー、ペコリーノ、ウォッシュタイプのタレッジョとワインにぴったりの個性的なチョイス。デザインも素晴らしい。