民俗村

ソウル2004年冬¶また民俗村。ただの古民家ではなく生活もそこにあるところがいいと思いました。まわりでは野菜もつくっています。のどかだなあ。
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記憶の断片

ソウル2004年冬¶大きな全体の環境の中で、時に視点を変えて部分にこだわってみるのも好きです。ディテールというのとはちょっと違う図象のパターン。どこの部分だったかはもう記憶にありませんが、日本とは仄かに違っていて、旅を呼び起こしてくれます。記憶の断片のようなもの。
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勝沼 三日月

勝沼も暖か。夕方になると急に気温が下がり空は冴えわたりました。飛行機雲が幾筋も交差した後、少しずつ青味を闇に預けていく空にくっきりと三日月が浮かび上がっていました。100121.jpg

Haiti Disaster

予報どおり13℃まで急上昇。不思議な天気だなあ。朝の散歩の時は三鷹ではまだ僅かに氷点下。犬たちと一緒に井の頭公園に着いた時には、霜が降りたグラウンドの向こうにゆっくりと太陽が昇ってきたところでした。ほどよい寒さと澄み切った空気のせいか、昨晩飲まずにダージリンにしたせいか、頭が妙に冴え、朝陽を背に歩きながらとあるエスキスがどんどん進み始めました。寒さの緩み始めた新宿中央公園では、巨大な欅の枝の先に一羽で止まっている鳥を都庁舎と合わせて写真におさめるなどしつつ、事務所に着くころにはエスキスは頭の中では完成。パソコンを開くと、いつものように限りなくジャンク・メールに近い楽天やYahooにまじってStarbucksからはHelp Haitiのメール。まあプロモーションの一環と言えばそれまでだけれども、やるな、と感じました。デザインもいい。こっちは「4億円」で持ちきり、か。Dylan関連のポータル・サイトexpecting rainでさえ、ここのところのトップ情報はずっとHaiti Earthquake Relief。私はと言えば、先週の木曜のランチで80過ぎのアメリカ人から「eightyはどうする?」と話し掛けられHaitiのことだと気付くのに一瞬ではあるけれど間が出来てしまっていました。「ハイチ」じゃなくって「ヘイティ」だったから?  違うな。
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烏もの想う

家の前の電線。よく見ると色々なものが取り付けられています。烏。何を考えているのでしょう。
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冬の栖

昨日に続いて穏やかな朝。寒さは幾分やわらいだよう。朝風呂の後、新聞にじっくり目を通しながら、音楽はDylan。1997年のTime Out Of Mind。ひとり大きな音量で聴くとプロデューサーのDaniel Lanoisの細やかな仕掛けがよくわかります。生撮りでありながら現実感を喪失したかのような不思議な音像。Dylanはお気に召さなかったようですが独特の世界が構築されています。佳曲が多く、最近のライブでも多くの曲が新たな姿を与えられて取り上げられています。そんな時間の中で露出時間を選びながら切り取った情景。手元の日経から拝借して題を「冬の栖」にしましょう。
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甲州淡紫

外はすごく寒いけれども床暖房と気持ちの良い陽ざしで家の中は暖かです。お気に入りの逆光の中にやっと手元にやってきた「甲州淡紫」をそっと置いてみました。「あわしむらさき」。幾つかの日本料理の店でしか飲むことができません。勝沼に千年以上前に根付いた「甲州」ブドウからつくられたほんとうの意味での「ワイン」。夜になってお隣の斎藤さんがやって来るころにおいしくなるように冷蔵庫にしまいました。その地で熟したブドウが水さえも加えることなくそのまま酒に育てられたもの、というのがフランスでの「ワイン」の定義。「甲州淡紫」のグラス片手に楽しい夜が過ぎていきました。
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sunflower seeds

ひまわりの種。山珍居に置いてあったお土産の一つ。醤油味と塩味があるのですがレジの女性は塩味がお好きだそうです。「ひまわりの種の話」サイトによれば、合州国では数個のひまわりの種を殻ごと口に入れ、前歯、舌、唇を使って一つずつ殻を開け中身は食べて殻はぺッと吹き出すのだそうです。アメリカ先住民の習慣に端を発するAmerican originalであるとNational Sunflower Associationは自慢しています。酒のツマミではなく、ガムの代わりなのですね。慣れないうちは一つずつ口に入れてとのことですが、やってみるとかなりたいへんです。が、やみつきになる恐れを感じました。ちなみに、殻を取り除いたものはsunflower kernelと呼ぶのだそうです。
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彼岸の色

ソウル2004年冬¶民俗村でのショット。旗の色合いが日本とはどこか違います。冬の木立の枯れ色に溶け合わさってしまった民家を背景にくっきり映えています。日経の朝刊小説「韃靼の馬」興味深く読んでいます。
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still life

静かに過ぎて行った我が家の正月を形作っていた静物のひとつの断片的映像。
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勝沼 雪

勝沼で地鎮祭。小仏峠の向こうは雪でした。奉献酒もお神酒もワイン。飲み過ぎました。100113.jpg

朝のひととき

イタリアンの総菜に付いてきた小さなスティックを薄切りにしたバゲットに刺して陽のあたるテーブルに置いてみました。
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vox populi vox dei

都立大学の駅から八雲の母の家[big dog house]に向かう途中の常円寺にある、銀杏の大木。英名のgingkoは銀杏(ぎんなん)の中国語読みが源だそう。この英単語に出会ったのが1968年。大学受験に備えて読んでいたAsahi Evening Newsのvox populi vox dei(天声人語)にあった橋本治のコピー「とめてくれるなおっかさん 背中の銀杏が泣いている・・・・・」。withdrawalもescalationも同じコラムで習ったように記憶しています。ベトナム戦争か。大昔だなあ・・・。この銀杏にとっては一瞬前。植物はおおきい。
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hot winter day

「宮脇賞」。居住空間デザインコース一年の締めくくりの最優秀作品選考会。熱く長い一日。清々しい冬の朝の空気に始まり、パープルでもレッドでもない夕景を挟んで、深夜まで続きました。プレゼンは気が抜けるほどさらっと終わり、選考協議に熱が入りました。今年の私のお気に入りショットはこれ。これから幾日か、燃え尽きて卒業制作をものにしてください。
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上海小吃

昔からの飲み仲間で新宿のちょっと奥に行ってみました。上海小吃。どのように発音すればいいのでしょう。小吃xiaochiは家庭料理という意味だそうです。料理が手加減のない直球勝負。見たこともない紹興酒。同行の通によれば、30年前の上海そのものだそうです。しなやかに元気な女店長の張りのある声。私の言葉ではあらわしきれない、写真には撮り切れない、いきいきとした時間がありました。サソリ、毒蛇、アヒルの血羹といった「珍味」もあります。なんでも食べる中国。店長の体験談は衝撃でした。その後に何十年ぶりかのゴールデン街。新宿はいい街だなと思いました。
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七草

七種とも書くようです。せり、なずな、ごぎょう 、ははこぐさ、はこべ、こおにたびらこ、すずな、すずしろ。カブとダイコン以外は何が何かよくわかりませんが、兔にも角にも粥にしてみました。いい慣わしですね。
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勝沼 新年

くっきり晴れた勝沼はぴしっと冷え込んでいました。勝沼ワイナリー現場スタート。去年仕込んだメルローが例年にないレベルだそうです。楽しみです。
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gargery

青山の不思議な空間はなくなってしまったけれど、ビールgargeryは健在です。エールもおいしい。マニラに転出して行ったドイツ人の送別会でのショット。遠くに見えるオリジナル・グラスが手前のタイプに代わっていってしまうのは残念。2つのパーツでグラスになる太田益美さん会心の作です。
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Claudine Longet

年末にThe Wonderful World of Andy Williams というCDのコピーが届きました。その当時Andy Williamsの奥さんだったClaudine Longetが参加しているたいへん珍しい音源です。郵便受けにそっと入っていたのでびっくり。もっと驚いたのは一緒に入っていた写真。夫妻で来日した時のプライベートなもののようです。ちなみにCDにはクルト・ワイルのSeptember Songも収録されています。やるな。一方、年末から探し回っていたbig issueがやっと手に入りました。表紙は絢香で裏表紙がボブ・ディラン。恐竜の折り紙つきでした。販売価格\300のうち\160を販売者の収入にするかたちでホームレスを支援しているのだそうです。新宿駅から西に向かう淋しい「動く歩道」を抜けた高層ビル群の足下。「寒い」と言っていました。
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DylanがRock

ディランの来日記念盤が「DylanがRock」に決まったようです。ソニー・ミュージックの前身であるCBSソニーは独自編集のレコードで世界的に定評があります。特にLP時代の"Mr. D's Collection #1,#2""Masterpieces"、CDになってからの"Mr. D's Collection #3"" Live 1961-2000"は発売時点で他では手に入らない音源を含んでいたという点で出色でした。今では公式盤に加わっているライブ録音の”At Budokan”も当初は日本のみでの発売でした。おそらくはCBSソニー担当スタッフの熱い情熱の結果によるものなのでしょう。そんな中で1993年に企画された2枚組CD「DylanがRock」は結局発売許可が下りずに販促盤としてごく少数が非公式に市場に出たため、世界中のコレクター垂涎の的になっていたのですが、ついに来日に合わせて3月10日の発売となるようです。ワークショップ時代に設計した原宿・表参道のbeermarket DOMAで名刺代わりのお土産にいただいたものが[doghouse]の家宝になっています。DOMA、懐かしい。販促盤の内容の詳細についてはこのサイトの最後から3番目の項目をご覧ください。これと同じ曲目になってしまうとすると、私としては"Live 2001-2009"あるいは噂になっている”Complete Budokan”あたりを期待していたので、少し期待はずれです。
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帰りたくない

犬たちとの散歩は楽しいものです。普段は朝6時台、天気がよければ先ず玉川上水に向かいます。[doghouse]から北に向かって歩き始めると、最近は最初の辻を過ぎたところでハヤの足が止まってしまいます。疲れたわけでも寒いわけでもなく、大好きな井の頭公園のある東の方に向かいたいのです。それほど賢くはありませんから、そこは東に向きを変え二つ目を北に折れると今度は素直に従います。そんなことを二三度繰り返して玉川上水沿いも歩いて辿りつく井の頭公園。西園と呼ばれているグラウンドのある広々としたところにたくさんの犬たちが集まっているのです。しっかり遊んだ後、帰りたくない、と踏ん張っているハヤです。かわいいな。
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賀春に鳥

年の初め。柚子湯につかったあとシャンパーニュ。犬たちや庭にやってくる鳥の写真などを撮りながらのんびりと過ごしました。BS再放送の須賀敦子のイタリアをピエモンテの赤を飲みながらじっくり楽しみました。音楽はディランではなくラフマニノフ。ドゥ創造性研究所の高橋定孝さんお薦めのByron Janisのピアノ協奏曲。穏やかな賀春でした。
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新しい年

2010年。犬式表記では今日は100101。これまでの10年間は0で始まっていたので少なからず戸惑いがあります。心機一転よい流れの始まりとなりますように。[doghouse]からの賀状のための写真は今年から「ひと」抜きになりました。「建もの探訪」のBS放送中に撮りました。私のお気に入りが並んでいます。ハヤとクウは協力してくれませんでした。
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木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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