カランコエ 090630

今朝はうめあめ。犬の散歩には苦労させられます。アッラペルトの植物はしっとり。カランコエの緑もいきいきしています。ユキノシタ目 Saxifragalesベンケイソウ科 Crassulaceae カランコエ属 Kalanchoe。
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ゴーヤ 090629

日除けも兼ねてゴーヤを植えました。直美制作によるガイドロープがいい雰囲気です。早くも伸びてきています。和名はツルレイシ(蔓茘枝)またはニガウリ。ウリ目 Cucurbitales ウリ科 Cucurbitaceaeツルレイシ属 Momordica 。英名Bitter melon 。中国では苦瓜、涼瓜。これも成長が楽しみです。
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虎が珍しく鮮やか且つ劇的な勝利。26勝のうち5勝がサヨナラ勝ちだそうで、苦しさがよくわかります。藤川の使い方が良かったな。
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静かに流れる空気 090628

昨日の夏日が一転して梅雨曇り。昨日はこの写真のようにアッラペルトへ全開でした。アルミサッシを使わずに木製のガラス戸にして、このように戸袋にすっかり収まってしまうようにしたおかげで、外がよどみなく内に続いているわけです。網戸も同じように収まっているのですが、こちら側ではほとんど使うことがありません。昨日の程度の暑さなら冷房は不要。風が気持ちよく抜けていきます。高気密の家がエネルギー効率がよいと政府は喧伝していますが、間違いですね。ハヤはいつものように私のお腹の上では暑いのでしょう、ひとりでお昼寝モード。結局一つも花が咲かなかった檸檬の木に珍しくアゲハがやってきていたのを、ウェグナーのデイベッドに横たわって活字を追いながら眺めていました。こんな気だるい時間にはここのところはまっているLeonard Cohenがぴったり。ロンドンでのライブでのロマの音楽で使われるような弦楽器の爪弾きが特に気に入っています。こころもからだもゆっくりとしたついでにお昼は隣町上連雀の蕎麦屋まで足を伸ばしました。傍八、「はたや」と読みます。ここと同じ完璧な住宅街の中の住宅を改装したお店。気になっていたのですがやっと訪ねることができました。「つけとろせいろ」合格。とろろが摺りたてでした。
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おとうさん集合 090627

私の思いが伝わったのか、みなさんのおかげで「おとうさん」が7頭も集まりました。ありがとう。
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ボルドー 街 090626

こんなにしっとりとした重みのある大都市だとは思っていませんでした。単なる認識不足ですね。高層ビルもネオンも電信柱もない落ち着いた街。あのワインもたくさんの魅力の一つに過ぎないのでしょう。
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歴史ある街を走るトラムのデザインは最新です。レトロ・バスなんてのはどこにもありません。停車場のデザインもたいへん洗練されています。古き佳き街だからといって、懐古調が似合うとしか考えないのは、間違いですね。この短い車両を多数連結したイモムシのようなトラムが街中をくねくねと縦横に走り回っています。車中で「甲州きいろ香」の開発で名高い故富永博士の奥様に偶然お会いしました。奇遇です。
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郊外のブドウに囲まれた村の民家のドア。地中海が遠くないという感じがしました。いい青です。
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駒込「与兵衛」 090625

気象庁発表の気温以上に暑く感じられた月曜日の夕暮れ、駒込に出かけました。改札口から続く懐かしい映画のセットのような商店街。空の少し赤味がかった紫がほとんど無彩色に近づき、街の灯りがともり始めた、夜の始まりの頃のスナップです。脇道に少し入ったところに「与兵衛」。街の雰囲気そのままの年季の入った空間で食いしん坊の大先輩3人と共に78歳の大将の鮨の技を堪能しました。やっぱり日本はいいなと、珍しく食べ過ぎてしまいました。
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Lily Rabbit 090624

お隣に可愛い仲間がやってきました。ハヤは本能のスイッチが入ってしまうので会うことができません。土曜日にハヤには内緒で会いに行きました。ものすごく小さくてそうとうにかわいい。私が手に持っているあいだは耳が寝ていましたが・・・。飼い主は私と同じ卯年の女の子。Lilyという名付けは悪くありませんね。ディランのBlood on the Tracksの中の語り歌Lily, Rosemary and the Jack of Heartsで展開される不思議な物語のなかでLilyはこんな風に描かれています。
Lily was a princess,
She was fair-skinned and precious as a child,
She did whatever she had to do,
She had that certain flash every time she smiled.
成長が楽しみです。
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御影堂小屋裏 090623

小屋裏に入ることができたのも収穫。
これが格天井の見上げ。
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そしてこれがその真上の空間。たくさんの人が乗って歩いても平気。普段は目にすることのない大きさの梁が飛び交っています。
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小屋裏に無限に続く木の構造体に圧倒されました。屋根の概念をはるかに超えています。平屋の空間の上にある見ることのできない、ヴォイドでしかない、巨大な空間。格天井までが下から8mで、その上は28mもあります。1604年の建立ですが1788、1823、58、64年の4回焼失していて、今回修復されている建物は1895年に再建されたもの。たかだか110年余の物理的歴史です。100年毎の修復、300年に一度は建て替える必要があるのだそうです。石造とは違って儚い。日本独特の建築文化なのでしょうね。最後の再建に際して琵琶湖の水を利用して蹴上から4.5kmの水道を敷設しているのにはおどろき。水源との50mの高低差を利用した消化設備です。
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しかし、これはないだろう。東本願寺阿弥陀堂と山田守の京都タワーと原広司の京都駅。シュールというほかはありません。こういうコンテクストに紛れて京都駅ができてしまったと考えると、これがわれわれの文化と言えなくもないかもしれません。いや、違う。
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東本願寺御影堂 090622

今回も高校同期のI君のお誘い。こんなことでもないとこういうところは遠いものです。高校の頃とは違って予習なしでの参加。逞しくなったものです。公開直前の特別な少人数の見学会とあって好きなように空間を闊歩できたのはかけがえのない体験でした。宗教空間の舞台の上や裏まで覗いてしまいました。普段とは異なる視点が新鮮でした。これはその舞台から主空間を見返したところ。あまり慣れない煌びやかな世界に驚いてしまいます。床はベニヤで覆われていますがほんとうはピカピカの漆塗り。派手な空間だなぁ。
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中央に鎮座している須彌壇には細かい装飾物が取り付けられています。今回の改修ではこれらの金属細工に一世紀の間に付着した汚れを梅酢を使用して除去したのだそうです。
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たくさんある襖絵の一つ。一番美しいと思って撮りました。が、これは複製した印刷物だそうです。だけど、いいな。
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普段は近くにに寄ることができない御厨子を下から見上げたところ。上の格天井までピカピカです。
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近江多賀大社 090621

京都に行くまでの時間、多賀界隈を少しだけ見て回りました。すぐ近くの調宮(ととのみや)神社から多賀大社へ。みごとな境内ですが近江鉄道の多賀大社駅からの参道は活気を失っています。駅には一両編成の西武電車がいてびっくり。1943年からずっと西武グループなのだそうです。近江と言えば近江商人。堤康次郎も伊藤忠兵衛もここの出身です。かつて人や物で賑わった中山道が街中に残り、蔵がそこここに残っています。日本は地方ならばどこに行ってもいいなあ。
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お昼は多賀蕎麦藤村。西に来てこんなにおいしい蕎麦がいただけるとは思っていませんでした。つゆは上質の甘口。地元の設計事務所による空間は三鷹あたりの蕎麦屋をかなり凌いでいます。偶然ご一緒させていただいたT夫妻の奥様の実家が[doghouse]の隣のブロックにあるという奇遇にはびっくり。
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壊されそうになって有名になったヴォーリズ設計の豊郷小学校もここにあるのでした。細かいことはわかりませんが一見して立派な佇まい。残ってよかった。
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犬神郡多賀 090620

東本願寺御影堂改修工事見学。西に向かう多くはない機会なので滋賀県多賀のNさんの別邸に泊めていただくことにしました。以前から行ってみたいなと思っていたのですが、最近家の前の田圃で米作りを始めたと聞き、その暮らしぶりへの興味が俄かに深まっていました。クライアントでもある友人のTさんのご縁で知り合ったNさんは大阪在住の敬虔なクリスチャンで虎ファン。世界中に張り巡らされた彼の細やかなアナログ・ネットワークが人と人を繋げていきます。振り返ってみれば、私の旅もその大半がNさんのネットワークに由来しています。黒姫、ボストン、サンフランシスコ、シアトル、カリブ、カンボジア、チェンマイそして今回の多賀。
米原駅で車にピックアップしてもらった後、スーパーに立ち寄り、「ちょっと待っててや、これでも聴いて」と一人残された車中に流れてきた曲はなんとDance Me To The End Of Love。ここのところTogether Through Lifeの次によく聴いているLeonard Cohen Live In Londonのオープニングでした。Nさんが一緒に仕事をしている加藤登紀子さんがこの歌をカバーしているのだそうです。音楽に詳しいNさんとは言え、この符合にはびっくりしました。
多賀は琵琶湖の東側、米原の南方に広がる穀倉地帯にあって、鈴鹿山脈に連なる山が東側に迫っています。これは家の東側にひろがるお百姓さんの水田。Nさんの田はこの手前にあって田植えを終えたばかり。無農薬を貫くために合鴨でいくか泥鰌でいくか議論をしていました。合鴨には鼬、泥鰌には鷺という天敵が身近にいて、簡単ではないようです。どちらも美味しそうというのは、食客の感覚。時間は三鷹よりももっとゆっくり流れていて、夜遅くまでしっかり呑みました。
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犬はいなくとも、朝の散歩に出ました。近くにある「野鳥の森」に登って灌漑用の池を巡って降りたところの集落。清らかな水音だけが聞こえる静かな朝です。
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ところどころに蔵が残っています。薪、いいなあ。
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ボルドー 建築 090619

宿はジャン・ヌーベルのサン・ジェームスがいっぱいだったのは残念。ぎっしりつまったスケジュールの中、無理を言って対岸の丘の上まで見学に行きました。二つ星レストランが併設されています。絶景のはず。アプローチはアートで固められていました。
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こんな調子だからコールハースの「ボルドーの家」は無理。これはポストモダン全盛のころに出来てしまったと思われるシャトー。となりにいわゆるシャトーがあります。ワインの格付けは高くないところだそうです。
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食事は文句なくおいしい。ウサギも食べました。ワインはボルドー以外のものは考えられないようです。まして外国産などあり得ない。
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取材拒否の店 090618

昨晩のテレビはご覧になったでしょうか。ここのところディランをめぐるイベントが相次いでいます。先週末にはヘッケルさんのお誘いで初台Doorsでのディラン・イベントに行ってみました。「どこそこのディラン」とか「ディランそっくりさん」とかは、まるで興味がないどころか、はっきり言って嫌いです。だからちょっと気が重かったのですが、食わず嫌いは損、意外にもいろいろ楽しんでしまいました。超懐かしい南正人の「雨の日の女」は日本式マリワナ賛歌になりきっていてよかった。The Duetという女の子二人組が歌うディランは、若いうえに妙に可愛いという致命的と言ってもいいほどの違和感が、なんとも言えない不思議な魅力をつくりだしていました。ヤバい。明日19日の同じ会場でのイベントには40年近く前の学園祭で友達と開いたディラン・バーに出演してもらったこともある頭脳警察も登場します。
なんの脈絡もありませんが写真はお気に入りの店でのテレビ番組撮影風景。「取材拒否の店」という番組の取材というところが面白い。店名、所在地は非公開ということながら大将がけっこう乗ってしまっていたのは、やはりテレビという媒体の魔力なのでしょうか。居合わせた私たちはラッキーと言うほかありませんでした。
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ネコ目イヌ科 090617

最近はコンタクトレンズを入れると小さな字は読み辛いので、日曜日の朝めし前にまとめて新聞などの活字類を読んでしまうのが習慣になっています。先ずは日経と朝日の書評。朝日のbeの「うたの旅人」、日経の一番裏の文化面では随筆と動物を語りながら短歌を紹介する小池光さんの「うたの動物記」も楽しみの一つ。
今週のお題は犬。イヌはネコの一種であるという意外な事実から書き起こし、古今東西の事例を引きながら犬と人の深い関係が綴られていきます。そして河野愛子さんの一首

死にゆくとなほ汝が鼻頭ぬれてゐてわが近づくる手をおのづから嗅ぐ

傍ではフクが横になっていて、不覚にも涙してしまいました。
ながれていたThis Dream Of Youもいけなかったなあ。これはディランの新作の中で唯一自身だけで詞を書いた歌。

All I have and all I know
Is this dream of you
Which keeps me living on

甘いメロディにアコーディオンが切なく絡むぐっとくる佳曲で、最近のお気に入り。
誕生日も58回目ともなると、こんなことを書いてみる気持ちにもなったりするものです。
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尾瀬の花 090616

尾瀬。新緑を少し過ぎたくらいの優しい緑にまざって、花もたくさん咲いていました。一番有名なミズバショウは最盛期は一週間前くらい。ほかの群生地では葉が大きく成長して、また違った景観をつくっていました。
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黄色いのがリュウキンカ。美しい遠景があるので可憐な黄色がいっそう引き立ちます。
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沼の水面に顔を出していたかわいい花。名前はわかりません。
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木路は続く 090615

50年以上の歴史を持つ、尾瀬の木道。この存在のおかげで私たちは尾瀬の自然を楽しむことができます。数珠つながりで歩くのは嫌だと、来る前には思いました。実際に体験してみると鉄道の線路のようにも見えて面白いもの。これ自体が尾瀬の景色の一部になっています。ちょっと工夫すると写真で立ち止まるのも難しくはありませんでした。後ろ姿がなにかを物語っているかのようです。
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右側通行の複線。稀に分岐すなわちポイントがあります。ここだけは支線がいくつかあって鉄道ごっこができそうです。
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きれいに並んで列車のようです。
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尾瀬ガ原 090614

晴ときどき曇り通り雨2回。梅雨時の山にしては上々の天気。爽快な湿原歩きを楽しんできました。淡い霞みがかかったような私たちの国の自然はやはり素晴らしい。写真がたくさんありすぎて俄かには峻別できないのでとりあえずの一枚です。
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大自然も雄大なら同行9人の酒量も壮大。最後に一喘ぎしてたどり着いた鳩待峠でのビールに始まり、バス車中のビール+氷結、上毛高原駅前の蕎麦屋での地酒(常温)、ホーム及び車中での甲州とベリーAと楽しい宴が続きました。帰りの方向の都合で私は東京駅で宴から離脱しましたが、「その後」があるのだからすごいですね。


[thyme]で日曜ランチが始まりました。おいしそうだなあ。丸ノ内線新高円寺と南阿佐ヶ谷のあいだです。近くに用事がないかなあ。

尾瀬へ 090613

今朝の日の出は4時24分。6月9日から17日まで同じ時刻ですからおそらく今日あたりが一年で一番早いはず。まだ暗いうちに起きて、犬の散歩を済ませ、これから尾瀬に向かいます。あまりにも早いのでおにぎりをコンビニで調達することにして、用意してもらった好物の鰯の梅煮を持っていきます。梅雨に入ったはずなのに今のところ雨ではなく「晴れ男」の面目躍如、と行くといいのですが・・・。写真は少し明るくなってきたall'apertoです。
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ボルドー シャトー 090612

メドックの5つのグランヴァンの中からシャトーマルゴーを訪れました。日本では雲の上のようなワインなので、正直なところ、銀座や表参道に並んでいる「ブランドものの箱」のような悪趣味の世界を覚悟していました。迎えてくれたのは長い一直線の並木道とその突きあたりに佇む落ち着いた館。案内してくださったのは穏やかで趣味の良いオーストリア生まれの老婦人。今回訪れたたくさんのシャトーやドメーヌのなかでも、ワインに対する思い入れの深さをもっとも強く感じさせられる、感動のひとときになりました。
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一年目の赤の貯酒庫です。樽の中央部は汚れやすいのでワインで着彩されています。この空間の体験は今進めている設計に決定的影響を与えました。
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ウィスキーの樽とは違ってすべてが新樽。ここには樽をつくる工房もあります。
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レセプションの中央を占めていたのはシャトー周辺の巨大な模型。ブドウの葉まで再現されていました。壁には建築家のドローイングによる平面図やサイトプラン。商品のディスプレーは一切ありません。記念にいただいた美しい小冊子の中身は2008年の詳細な栽培記録でした。ワインを育む大地への愛情。自然の恵みとしてのワインに対する誇り。こちらまでもが幸せな豊かな気持ちになってしまうほどの見事なプレゼンテーションでした。
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ブドウの大地の中の美しい幾何学としての並木。完璧な美しさを心に刻んでシャトーを後にしました。
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檸檬は葉のみ青々 090611

朝は雨。勝沼の「甲州」も青々としていることでしょう。[doghouse]の檸檬。去年は少しは花が咲いたのに今年はついに花咲かず。葉のみとは言え青々とはしていますから来年に期待しましょう。この状態がアゲハにも伝わるのか、今年はアゲハをそれほど目にしません。去年のようなタマゴや幼虫もまだ確認していません。表の木には青虫が何匹かいますが・・・。
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ところで、[doghouse]からそう遠くはない[al domino]では檸檬の実がついたようです。やっぱり鉢植えでないとダメかなあ。丹精が足りないのかなあ。

もしもし 090610

サンダル、新聞、ボール、なんでも運んでくるのが好きです。お気に入りの専用ソファでのんびり。運んであったサンダルが耳にひっかかりました。
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列車と列車 090609

大月駅で面白い場面に出会いました。富士急行線を河口湖から走ってきた列車が小淵沢から走ってきた列車に連結されるところです。思わずカメラを構えてしまいました。
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三菱一号館 090608

高校同期のI君のお誘いで三菱一号館見学会に参加。一度壊したものをまた復元したうえで美術館に改装するという珍しいプロジェクトです。歴史の層を重ねていくイタリア式レスタウロとは似ているようでまったく異なる手法です。担保として隣に高層ビルが出来上がりました。歴史のある建築物を高層ビルが担保する事例は1982年の合州国建築旅行の時にすでにたくさん目にしましたが、その時からほとんど進歩がありません。
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我々が一号館を拝見している頃すぐ近くの丸の内ビルの7階ではやはり高校同期のH君がロハス大賞の受賞式に臨んでいました。「マイボトルに、純水を、リフィル=再充填するというコト」での大賞です。おめでとう。で、丸の内ビル36階のBreeze Of TokyoでI君と二人でH君のお祝いの乾杯をしました。窓からの眺めは雨に霞んで私たちの街が美しく見えました。会場で見せていただいた丸の内の変遷DVDによると、丸の内一帯は昔は日比谷入江と呼ばれる海だったようです。埋立地に一号館から四号館までが建って煉瓦の街並みができたころが一番だったように思いました。ちなみにその入江に立てられていた海苔養殖のための「ひび」が日比谷の語源だそうです。
見学会に合わせてランチは近くの万世麺店有楽町店にしようと何日も前から決めていました。高校の近傍に赤坂店があったことから42年間も食べ続けているB級ラーメン。この支店にだけは「じゃめら」と名付けられたスープのはいっていない肉味噌ラーメンがメニューにあるのです。ところが行ってみると「じゃめら」がメニューから消えているばかりか6月10日まではふつうの肉味噌ラーメンそのものもリニューアルのためのお休み。暫し考え込んでしまうほどの衝撃を味わってしまいました。日比谷に纏わる高校の縁三題。歳だなあ。


レスタウロのはなしが出たからというわけではないでしょうが、飲み友達の野口教授から8日今夜10時からの世界遺産への招待状が面白いよとメールをいただきました。イタリア山岳都市の中からウルビーノ、シエナ、サンマリノがとりあげられるようです。録画を忘れてきてしまったので今夜は早く帰って観ることにします。

鞍馬 青豆とろろ蕎麦 090607

納谷新さん納谷学さん設計の「西荻窪の家」を見学に行ってきました。階段の配置のしかたが面白いと思いました。猫おじさんの事務所の好青年がひとりで見学に来ていました。駅まで戻りがてら、何日も前から決めていたとおり、「鞍馬」に寄りました。いい建築を見ていい蕎麦、最高ですね。
まずは田酒を頼んで焼き味噌をつつきながら蕎麦を待ちます。残念ながらここは常温のお酒を置いていません。このお酒なら冷えていなければもっと香り豊かなのになあ。蕎麦は夏のあいだだけある青豆入りとろろにしました。ごく薄緑のとろろに青い豆が二つ。美しい。きりっと冷えた蕎麦にひたっと合います。お酒にもぴったり。締めの蕎麦湯には二口目から黒胡椒。満足。
その足で荻窪の魚屋へ。写真は解体を待つ本鮪。少しだけ悩んで、待つのは止めにしました。鯖がいまいちだったので〆鯖は諦め、生きのいい大間の鰯を買って軽く酢でしめてつまみにしました。「鞍馬」の青豆とろろをヒントに、味噌で塩梅をしたとろろ汁に青豆を加えた一品をつくってみました。最後にご飯にぶっかけて納得の締めになりました。
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芝生もいきいき 090606

[二軒家アパートメント]屋上のペントハウスで大家さん主催のスライド・パーティ。仕事なかま、建築なかま、OG、蕎麦なかま、ランチなかま、住みなかま・・・たくさんが集まって築地の幸を肴に楽しく飲みました。海胆を海苔にくるんで赤もいけました。ディジョンで仕入れてきたカシス・マスタードをぬったVironのケシの実フランスパンもいいおつまみになりました。大家さんありがとう。屋上緑化の芝もこんなに元気に成長。新宿西口十二社界隈のビルラッシュも景気とはうらはらです。中央の背の高いのは黒川紀章設計。背景の建物の中では一番まともです。
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ボルドー 大地 090605

ボルドーへはパリから飛行機で飛びました。空港からすでに葡萄の世界が始まっています。
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葡萄畑、牧草、森。どこまでも美しい大地が続いています。起伏があったブルゴーニュに比べるとかなり平坦です。
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葡萄畑の中にシャトーが点在します。
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みごとな快晴。すぐに飛行機雲が出ます。
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葡萄畑いきいき 090604

勝沼へ。一本早い特急を大月で各停に乗り換え、勝沼ぶどう郷駅から歩いてみました。駅からの緩やかな斜面は一面の葡萄畑。葉が青々と成長し小さな青い実も姿を見せ始めています。新芽のてんぷらが美味しいのだそうです。
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烏かしこい 090603

玉川上水の「風の散歩道」で出会った烏の食事。道路上の餌を啄んでいる烏は車が来る度に近くの手摺に避難し、また戻ってきます。カメラを向けている私は無害であることが分かっているようでした。
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晴そして白い花 090602

待ちに待ったという感じの青空。可憐な白い花もよろこんでいます。フランネルフラワー。セリ科アクティノツス属Actinotus helianthi。しっとりとした風合いからこの名前がついたのでしょう。フェンネルフラワーとも呼ばれているようですが、ハーブのフェンネルの花とは別物です。[al domino]ブログ[laatikko]ブログ[thyme]ブログもみんなそろって花の話題です。[al domino]ブログにはFats Dominoが飛び入りしています。
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雨のち曇のち大雨 090601

雨の一日。大きくなり過ぎたジューンベリーの枝を落としました。豊作です。
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降りこめられたクウが片手を使ってやっと扉を開けたところ。雨脚の強さに外に出るのをためらっています。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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