尉鶲雌

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もう何十回と来ている勝沼。雨の予報がいつものように覆って勝沼ぶどう郷駅から歩いた。以前よりも鳥がよく見えるようになってなお楽しい。葡萄棚が重力で垂れるのを傘状に張ったワイヤで防ぐための支柱の頂部に鳥がいた。かわいい。fbにアップしたら達人が直ぐにジョウビタキ雌と教えてくれた。ジョウビタキ尉鶲Passeriformes Turdidae Phoenicurusスズメ目ツグミ科ジョウビタキ属daurian redstart。

此岸花

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近所にかわいい花屋さんがあるのは楽しい。捨てられていたところを救ってくれた3人の里親の一人が私であることがわからないのか、いまだに吠えながら店の隅に姿を隠す可愛いベリーもそこにいる。白い牡丹、いや白い菊と迷って見慣れないピンクの可憐な花に目がとまった。diamond lily、南アフリカ産のヒガンバナ科で本家の毒々しさのかけらもない。こういうのに捉われるとかえってあぶない。Asparagales Amaryllidaceae Nerineキジカクシ目ヒガンバナ科ネリネ属。

高嶺花

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8月のhouse M「伝統文化対話シリーズ」の続編に参加させていただいた。草月流師範の大泉麗仁さんの「いけばなの空間とかたち」レクチュアが興味深かった。いけばなは空間とともに変化しているそうだ。余談だがこの夏にうっかり見入ってしまった「生け花ドラマ」のいけばなは草月流だそう。あれは私には手に負えないと思っていたが、身近で優しく説明を聴くと興味も涌く。中庭で菓子・茶をいただきながらの談も、1階に上がっての宴も、稔り多い時間だった。中庭での焚き木がうまく行かなかったのは残念。次回は私が火を熾すことになってしまったように記憶している。口は幸せのもと(笑)。石田敏明さん郡裕美さんとの再会もうれしい。室伏さんの縁、ありがとう。もとをたどれば居住だ。

背高鷸

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初めての谷津干潟でセイタカシギに出会った。水辺の遊歩道を散歩している犬連れの女性と目が合ったので「鳥がいますよ」と声をかけたら「セイタカシギですね」と返って来た。愛称かと思っていたらどうも本名らしい。野鳥が生活に根付いているということかな。葛西海浜臨海公園の鴫がちょこちょこと歩き回っていたのに比べると動きが少ない。かわいい。じっと眺めているうちに陽が傾いてきて白いお腹が夕焼け色に染まったのが水面に映った。あとで写真を拡大すると折りたたまれた片脚が写っていたりする。ついでに写ってしまう水が清らかとは言い難いのは気になる。セイタカシギ背高鷸Himantopus himantopusチドリ目セイタカシギ科。英語はblack-winged stilt。

谷津干潟

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習志野の大学に15年も通っているのに足を向けたことのなかった谷津干潟に行った。手前にあるバラ園の前身である谷津遊園には小学校の時に行った記憶が微かにある。そう遠くはない本八幡に当時は住んでいたのだ。全体は朧げなのだが芝生の上で同級生だったかとも一緒にお弁当を食べている情景が鮮明だ。干潟となっているあたりは当時は遠浅の潮干狩りの浜だったはず。あっという間に遥か先まで埋め立ててしまったわけだ。このあたりにはほかにも「船橋ヘルスセンター」「ザウス」とか仇花のように散ってしまった施設があった。あの巨大スキー場はバブルだなあ。そんな荒っぽい都市環境だから対岸の埋め立て地のランドスケープは手放しでは愛でられないがそれでも秋晴れの一日の夕暮れ時は思ったとおりに美しかった。アオサギが小さく写っている。

跡痕址滓

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神田川クルーズ5。水系には歴史の断片がたくさん。江戸城堀の算木積み、空襲の跡、関東大震災の焼け跡などなど。橋が44もあり景色も変化に富んでいてカメラを手放すことができず、持ち込んだワインとつまみには手が出せなかった。

船舟船舶

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神田川クルーズ4。隅田川まで来ると、行き交う船さまざま。松本零士デザイン監修の船もある。こうして人の目に触れれば触れるほど水辺は豊かになって行く。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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